inouetomの備忘録
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2006-11-18[土] [長年日記]
■1 [TV] 東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜
原作のリリー・フランキー氏はオレの親(50年代生)とオレ(70年代生)のちょうど間の世代の人。筑豊でオトン、オカンって使うのかなぁ?
病室のシーンで、泣きました。大切な人を亡くしたことのある人なら気持ちはよくわかるだろうよ。
ファミレスのシーン(重要)で、「子供はあんなハンバーグの食い方しないだろ!」とか「まーくん、もうちょっとやり方あるやろ!」とかTVの前で突っ込みまくり。
田中裕子さんは私が小学校低学年のころから好きな女優さん。当時はちょっと影のある不幸な美人役をやっていたように思う。おっかさん役をやるような年齢になったことに抵抗がないわけではないが、オレもそれだけ年とってんだから(四半世紀は経ってる)まぁ仕方ない。
広末涼子の肌荒れがちょいと気になった。
神木隆之介(のような美少年)が大泉洋(のような青年)に変身するのが不思議だと思った。しかし、「大泉洋だからドラマが映えるんだよ、これが速水もこみちとかだったら○○」ってパートナーに話をしていたら、連続ドラマはもこみち主演になってるしorz。映画はオダギリ・ジョー&樹木希林なのか〜。
クレジット見たときに「小林薫ってどこで出てたの?」と思ってたらそんなところで出てくるとは思わなかった。ところで久本雅美はエキストラ出演らしいが、どこで出ていたのだろう?
原作は未読。そのうち読む。
■3 [読書] ご冗談でしょう、ファインマンさんII Richard P. Feynman (原著), 大貫昌子(翻訳)
著者は朝永振一郎やJulian Schwingerと共に1965年に量子電磁力学の分野における基礎研究によってノーベル物理学賞を受賞する。しかし、本書にはそのことについてはほとんど書いていない。
サバティカルでブラジルに数回滞在したときの話、コーネルからキャルテクへ異動したときの話、物理学の話、教育の話などなど。
教育の話(ブラジルでの大学教育、カリフォルニア州での教科書選定)について読んでいたときに「なんだ昔から問題は変わってないんじゃねえか」と笑ってしまった。そして直後に落ち込む。
以下印象に残ったところの書き抜きなど。
「誤差は7パーセント」:ロチェスター会議でリーとヤンがパリティ保存則は敗れているものと結論を下し、これに関する理論を発表した(後に二人は1957年にノーベル物理学賞を受賞)ころの話。
僕はもう決して二度と「専門家」の報告をうのみにするような間違いはしたくない。もちろん人間の一生は一回きりしかなく、その間さまざまな間違いもしでかすが、おかげでしてはいけないということも学ぶものだ。だがやっとそれを学んだころには、もう人生は終わりなのかもしれない。
[誤差は7パーセント(p.116-117)より引用]
「電気は火ですか?」:「平等の道徳性」なるものについて話し合いをするニューヨークの会議に招かれたときの話。
この会議には馬鹿どもが、しかももったいぶった馬鹿どもがうようよしていた。同じ馬鹿でも偉ぶった馬鹿ほど鼻持ちならないものはない。普通の馬鹿なら話もできるし、助けてやることもできよう。しかし自分の馬鹿さかげんを隠すため、えらそうなでたらめを並べたてて人を恐れいらせようとするようなもったいぶった馬鹿だけは、僕は絶対にがまんできない! 普通の馬鹿はいかさま師ではない。正直な馬鹿は結構だ。だが不正直な馬鹿となると始末におえない。この会議で会ったのは、この種の威張りくさった馬鹿どもの群なのだから僕はすっかり頭にきてしまった。だからもう異なった分野の人間を集めた会議などには決して出席しないつもりだ。
[電気は火ですか?(p.164)より引用]
「本の表紙で中味を読む」:カリフォルニア州の学校で使う教科書の選択にあたる、州のカリキュラム委員会の委員として、教科書選定を行っていたころの話。
お役所なんかくそくらえだ!
人間らしく扱わないような連中とはいっさい関係したくない!向うがいやな思いをしたって? いやならいやでしかたがあるまい。こっちだってあんまりいい気持はしていないんだ。とにかく放っておくしかないだろう。
[本の表紙で中味を読む(pp.190-191)より引用]
カーゴ・カルト・サイエンス(最終章)はカルフォルニア工科大学1974年卒業生式辞




やっぱ肌荒れ気になるよねー。私はあの美少年に萌え萌えしっぱなし。
特に冬は乾燥肌が気になります。今も(CMに出てた)クレアラシル使うてるんですかいの〜。<br>神木君は、オレから見ても「かわいい」の部類ですな。どんな俳優になるのか楽しみだ。